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手掌多汗症とは?手汗のセルフケア3選と保険適用の治療法をご紹介

手汗が止まらない…

手汗でいつもスマホが濡れている…

手汗を気にしてしまって好きな人と手をつなげない…

そんな悩みをお持ちではありませんか?

それはもしかしたら『手掌多汗症』かもしれません。

最近では嵐の二宮和也さんが出演されている久光(hisamisu)のCMでも話題となっています。

この記事では手汗に悩んでいる人に向けて『手掌多汗症』についての説明や対策を詳しくご紹介しています。

セルフケアや医療に相談するなど適切な対策で、手汗に悩まない生活を手に入れましょう!

目次

手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)とは?

手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)とは日常生活において支障がでるほど手のひらから汗がでる疾病のことです。

通常、人は暑さを感じたり緊張やストレスを感じたときに汗をかきます。

しかし手掌多汗症の場合、気温や精神的要因とは関係なく手のひらに大量の汗をかいてしまうのです。

日本人には約5%の割合でいるといわれている手掌多汗症。

基本的には生まれつきの疾病で、小学生や中学生の頃に手汗の多さを自覚する人が多いようです。

手掌多汗症の具体的な症状とは?日常生活に支障がでるほどの手汗に悩む

【日常生活においての困りごと具体例】
・スマートフォンやゲーム機など操作がしにくい
・プリントやノートなどが湿ってしまいシワシワになる
・握手や手をつなぐなど人との接触を避けてしまう
・ハンドタオルがすぐびしょ濡れになる
・手が常に塗れているので冷たい
・手のひらの皮がふやけている・剝けている

汗をかく量は人によってさまざまで、手のひらが湿っている程度から、水滴ができたり滴り落ちるほど汗をかく人もいます。

特に重症となると手汗をかくことにコンプレックスを感じてしまい、人との接触を避けたり手を使うことを躊躇するなど日常生活にさまざまな支障が出るといわれています。

さらに長時間手が湿っている状態だと皮膚がふやけたり湿疹ができてしまうことも。

細菌やウィルスに感染する可能性もあるため注意が必要です。

手汗のことを意識するとさらに汗をかくという悪循環に。
深刻な場合はうつなどを発症することもあるため、まずは治療法があると認識することが大切です。

自分でできる!セルフケア手汗対策

注射や手術は不安…。

保険も適用になるのかわからないし…。

という人のために、まずは自分でできる手汗を抑えるためのセルフケア3選をご紹介します。

おすすめのアイテムや普段の生活習慣の見直しなど詳しく解説していますので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてくださいね。

①手汗専用の制汗アイテムを使う
②規則正しい生活を心がける
③ストレスを溜め込まない

セルフケア①手汗専用の制汗アイテムを使う

脇の制汗アイテムが多く発売されている中、手汗専用アイテムも多数発売されています。

とくにおすすめなのは持ち運びができるタイプのもの。

手を洗う機会の多い昨今では、外出先でもこまめな塗り直しすことで手汗による日常生活における支障を防ぐことができます。

ハンドクリームのように手になじませれば周りの目も気にせず使用できますよ!

セルフケア②規則正しい生活を心かける

手汗の予防には交感神経を含む自律神経を安定させること。

そのためには規則正しい生活の基本となる『食事』『睡眠』『運動』の3つが大切です。

この3つを意識することで生活のリズムが整い自律神経が安定します。

また朝日を浴びたり毎日ゆっくりお風呂につかることも効果的。

夜更かしや暴飲暴食など不規則な生活を見直し、毎日できることから始めていきましょう。

セルフケア③ストレスを溜め込まない

人は心理的ストレスを受けると交感神経が活発化し、心拍や体温が上昇するため動機がしたり手汗をかいたりします。

さらにストレスにより不眠や食欲不振を起こすことで、生活が不規則になり自律神経が乱れる原因に。

定期的にストレスを解消し、溜め込まないように心掛けましょう。

手掌多汗症は受信する場合何科にいけば良いの?保険は適用される?

セルフケアでは改善されない場合、クリニックへの受診をおすすめします。

しかし何科が良いのか、保険は適用になるのかなど不安ですよね。

そこでここからはクリニックを受診するための情報をご紹介します。

専門の先生に相談するだけでも気持ちがラクになることもあるので、ぜひ検討してみてくださいね。

手掌多汗症はまず皮膚科を受診しよう

手掌多汗症の場合、何科を選べば良いのか迷いますが、まずは皮膚科を受診しましょう。

診察結果によっては別の診療科を紹介される場合もあります。

原因をつきつめるためにも一度皮膚科を受診し、適切な治療法で進めていきましょう。

手掌多汗症は保険が適用されます!(一部の治療を除く)

手掌多汗症の治療では軽症の人に効果が出やすい『塗り薬』『飲み薬』保険適用となります。

また症状が重いと診断された場合の『注射』『手術』の治療は保険適用外となります。

診断された症状の重さや条件によっても保険適用の有無が変わるため、担当の先生や薬剤師さんとよく相談し確認するようにしましょう。

どうして手のみ汗をかくの?手掌多汗症の原因とは

手掌多汗症の原因ははっきりとはわかっていません。

汗腺の異常ではなく、手の汗腺に作用する交感神経が活発化することにより起きると言われています。

通常、交感神経は暑さを感じたときや緊張したときに汗を出すよう促す役割があります。しかし多汗症では常に活発化しているため大量に汗をかいてしまうのです。

手掌多汗症の場合は、なぜ手のひらの汗腺のみに影響があるのかは明らかにされておらず原因は不明となっています。

デリケートな問題だからこそ一人で悩まないで!

手汗はとてもデリケートな問題で人に相談しづらい…という人も多いと思います。

手掌多汗症を改善するには制汗アイテムの使用医師への相談などさまざまな選択肢があります。

手汗により生活に支障が出ているのであれば一度検討してみてはいかがでしょうか。

体質だから…と諦めず、解決できる方法を見つけていきましょう!

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