MENU

【2023】京都・北野天満宮で行われるずいき祭りとは?個性豊かな神輿が町を練り歩く!

猛烈な夏の暑さも収まり、秋の涼しさが心地よい10月。

京都市上京区にある北野天満宮では秋の祭礼『ずいき祭り(瑞饋祭)』が行われます。

目次

ずいき祭りとは?京都の秋の大祭としてにぎわう

ずいき祭りとは京都の北野天満宮で行われるお祭りで、開催期間は10月1日から10月5日

野菜などを飾ったずいき神輿で町を練り歩き、五穀豊穣に感謝を捧げます。

1日の「神幸祭」では鉾や御鳳輦からなる祭列が巡行し、北野天満宮から西ノ京の御旅所へ向かいます。

2日・3日めは西ノ京の御旅所にてずいき神輿の展覧八乙女舞の奉納が行われます。さらに多くの露店(屋台)が出店しており、多くの人で賑わいます。

4日は「還幸祭」が行われ、御旅所から北野天満宮までずいき御輿と祭列が出御し氏子地域を巡行します。

5日の最終日は北野天満宮で「后宴祭」が営まれ、ずいき祭の幕が閉じます。

開催日10月1日~10月5日
所在地北野天満宮:〒602-8386 京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
西ノ京の御旅所:〒604-0000 京都府京都市中京区
TEL075-461-0005
拝観料無料
アクセス(北野天満宮)・JR京都駅 京都市バス50系統→北野天満宮前(35分)
・JR二条駅(地下鉄二条駅) 京都市バス55系統→北野天満宮前(15分)
・JR円町駅 京都市バス203系統→北野天満宮前(10分)
・阪急西院駅 京都市バス203系統→北野天満宮前(20分)
・阪急大宮駅 京都市バス55系統→北野天満宮前(20分)
・京阪三条駅  京都市バス10系統→北野天満宮前(30分)
・京阪出町柳駅 京都市バス203系統→北野天満宮前(20分)
・地下鉄今出川駅 京都市バス51・203系統→北野天満宮前(15分)
・地下鉄二条駅(JR二条駅) 京都市バス55系統→北野天満宮前(15分)
2023年8月現在

\行きたいときに行く旅がいちばん楽しい/

野菜や乾物で飾られた「ずいき神輿」は彩り鮮やか

秋に収穫した野菜穀物乾物などで飾り付けられた「ずいき神輿」はお祭りの見どころの一つで、「西之京瑞饋神輿保存会」の方々を中心に手作業で作られています。

その製作期間は約1ヶ月

飾り付けられる材料は保存会員の方々が収穫したものがほとんどで、ずいき祭りの名前にもなっているずいき(サトイモの葉柄)赤茄子トウガラシで装飾されます。

また毎年変化するずいき神輿の飾り付けも個性豊かです。

動物から人気のアニメをテーマにするなど、近年の流行を取り入れながらも昔の伝統を受け継いでいます。

ひとつひとつ豊作への感謝を込めたずいき神輿は、空高い秋晴れの中力強く巡行し多くの見物客を楽しませてくれますよ。

おすすめは10月4日!地元の人や舞妓さんも神輿の巡行を楽しむ

4日目の還幸祭では西ノ京の御旅所からずいき神輿と祭列が北野天満宮へ巡行し、光景は華やかで力強くずいき神輿や祭列を一目見ようと多くの人で賑わいます。

花街の一つである上七軒では、地元の人々芸舞妓さんがお店の前に出て祭列を見物します。

\行きたいときに行く旅がいちばん楽しい/

個性あふれる伝統的なお祭りで実りの秋に感謝しよう

秋祭りとして大きな賑わいをみせるずいき祭り

その伝統的な祭典と個性あふれるお神輿は地元の人々の手で守られています。

開催期間は5日間ありますので、京都を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

コメントする

目次