毎日仕事と家の往復だけで楽しみがない…
育児と家事に追われ自分の時間がない…
自分は何のために生きているんだろう…
そんな風に漠然とした不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。
そんなときに試してみてほしいのが、旅をしながらさまざまな人間模様を描くロードムービーを観ること。
家にいるだけで楽しむことができるロードムービーは、旅の景色を楽しめるだけでなく今の自分が置かれている環境をよりよくするためのヒントが隠れているかもしれません。
おすすめのロードムービー5選をご紹介しますのでぜひチェックしてみてくださいね!
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ロードムービーの魅力とは?旅の途中におこる出来事を描く旅映画
ロードムービーとは、主人公が旅を通して人間的に成長するようすを描く映画のジャンルのことです。
今いる場所から目的の場所へと移動する
このような『旅本来の目的+α』の内容のロードムービーの魅力についてくわしく見ていきましょう。
ロードムービーの魅力①主人公と自分を重ねあわせることで一歩ふみ出す勇気をもらえる!
ロードムービーの魅力は、主人公が旅の中で起きるさまざまな困難を乗り越え、自分と向き合い人間的に成長する姿を観ること。
主人公の困難を乗り越えようと奮闘する姿は最高にかっこよく、感動の涙を流してしまうほどです。
そしてそんな勇敢な主人公の姿を観ることで、自分自身も頑張ろうと勇気をもらえます。
あなたも人生のバイブルともいえるお気に入りのロードムービーを見つけましょう!
きっと今の自分の人生をより良くし、自分らしく過ごすための手がかりとなってくれますよ。
ロードムービーの魅力②美しい景色や美味しそうなごはんで旅気分を味わえる!
ロードムービーでは美しい風景が印象的な映画が多くあります。
普段訪れることができない世界各国の絶景や街並みに感動し、実際にその場所を訪れているようなワクワク感を体験することができるのもロードムービーの魅力の一つです。
さらにその土地ならではの美味しそうなごはんをおなかいっぱい食べる場面では、そのごはんを求めて思わずその土地を訪れてしまいたくなるほど。
仕事や育児、家事に追われて、なかなか旅行に行く時間がとれない人にもおすすめですよ!
\行きたいときに行く旅がいちばん楽しい/
あなたもきっと旅に出たくなる!おすすめロードムービー映画5選!
それではここからはおすすめのロードムービー5選をご紹介していきます。
邦画と洋画の両方をご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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おすすめロードムービー①わたしに会うまでの1600キロ
【あらすじ】
母の死をきっかけにどん底だった主人公リシェル。
母がほこりだった自分を取り戻すため、たった一人で1600キロを歩く過酷な旅にでる感動の実話。
映画『キューティーブロンド』で有名なリース・ウィザースプーンが主演の映画です。
すべてを失い自暴自棄になった人生を変えたいと、リシェルは過酷な旅と人生を重ね合わせながら自分自身と向き合っていきます。
すべてを失ったからこそできる1600キロ歩くという無謀な旅。
自然の猛威により命の危険にさらされ、疲れはてて倒れそうになっても前へ前へと歩き続けるリシェルの姿は、何もかも嫌になり逃げだしてしまいたくなるときに観ると勇気をもらえます。
また日本にはない、アメリカの雄大な大自然も見どころの1つ。
世界の広さを再認識し、今いる自分の場所は世界のほんの一部に過ぎないのだなと教えてくれますよ。
おすすめロードムービー②百万円と苦虫女
【あらすじ】
「百万円貯まったら、この家を出て行きます!」
主人公の鈴子は、ある出来事がきっかけで百万円を貯めるごとに引っ越しを繰り返す生活をはじめる。
「どうせ百万円貯めたらすぐ引っ越すし」と、人と距離をとりながら暮らしていく主人公鈴子。
20代の女の子が旅先での人との出会いを通して成長してく姿がたくましく、清々しさを感じる作品です。
あのラストシーンは旅をしなければ絶対に手に入れることが出来なかった、鈴子の強さだと思います。
そして蒼井優さんがかわいい!
全体的にゆるーい雰囲気の映画なので、日本各地の風景もゆっくり楽しみながら観ることが出来る作品です。
おすすめロードムービー③食べて、祈って、恋をして
【あらすじ】
離婚と失恋を機に旅に出る決意をする女性ジャーナリスト。
世界を旅する中で食を楽しみ、ヨガと瞑想に没頭し、終着地では運命的な出会いが彼女を待っていた。
ラブストーリーの女王・ジュリアロバーツが主演を務める自分探しの映画。
人生に行きづまった主人公は、思い切って旅に出ることを決意しイタリアでは食を堪能し、インドでは瞑想に安らぎを求め、バリでは占い師を訪ね自分の人生と向き合います。
今まで仕事を頑張り、恋愛を楽しみ悩んできたアラフォー世代におすすめ。
共感できる多くの名言と共に、本当の幸せをつかみ取るためには自分の本当の気持ちと向き合い行動することが大切と教えてくれる作品です。
おすすめロードムービー④天国はまだ遠く
【あらすじ】
主人公千鶴は、京都府宮津の人里離れた山奥に建つ民宿「たむら」で睡眠薬を大量に飲み自殺をはかるが失敗。目覚めた千鶴は民宿を営む青年のさりげない優しさや豊かな自然に触れることで生きる希望を取り戻していく。
主人公・千鶴は加藤ローサさん、民宿の青年は漫才コンビ“チュートリアル”の徳井義実さんが演じています。
人生をあきらめかけた女性が人の優しさに触れたり、美味しいごはんをおなかいっぱい食べることで生きるための希望を取り戻していく。
何をやるでもなくただゆっくりと静かな山奥で過ごすという映像が疲れた心に染みわたります。
最初は『自殺』という深刻なイメージからスタートしますが、徳井さんがお笑い芸人ということもあり、クスっと笑える場面も多いのもこの映画の良いところ。
また大人の恋愛ファンタジー要素もあるので、見終わった後にはせつなくも温かさが残ります。
『頑張らなくてもいい、ありのままの自分で生きていればいいんだ』
そんなことを教えてくれる優しい映画です。
『天国はまだ遠く』の山奥の場所(ロケ地)は京都の宮津市。
天橋立の美しい風景や山奥の豊かな自然など、神社仏閣のイメージとは違う京都を観ることができます。
おすすめロードムービー⑤男はつらいよ(全50作)
山田洋二監督の松竹映画『男はつらいよ』シリーズ。
『寅さん』の愛称で親しまれる本シリーズは、渥美清さんが主演を務めた48作と49作目の特別編、2019年に公開された『男はつらいよ お帰り 寅さん』の全50作が公開された国民的人気の映画です。
フーテンの寅さんと言えば、毎回日本各地を旅する中でマドンナと出会い恋をし、フラれ柴又に戻り何かとトラブルを起こすお決まりのパターンで有名。
48作もありほぼこのパターンですが、まったく飽きません!
自分の気持ちに正直で自由人、柴又の人たちを振り回すどうしようもない寅さん。
しかしそのどうしようもないところに以上に人情味に溢れ、温かい人柄が寅さんの魅力です。
恋したマドンナのために一生懸命になったり、嬉しいことがあるとスキップしたりなど自分の心のまま生きていくところが寅さんが愛され続ける理由なのです。
寅さんを観ていると、もっと肩の力を抜いて自分の気持ちに正直に生きていいんだと教えてくれます。
また昭和~平成の日本の風景を観れるのも男はつらいよの魅力の1つ。
今は見れなくなってしまった当時の人々の服装や建物に、ノスタルジックな懐かしさが溢れています。
人情味にあふれクスっと笑える『男はつらいよ』シリーズは、現在も幅広い世代から愛され続ける旅映画の1つです。
全50作品すべて名作ですが、その中でも特におすすめなのは第25作目『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』です。
浅丘ルリ子さん演じるマドンナ・リリーと寅さんの掛け合いが、今までの寅さんとは違ったロマンスを観ることができますよ!
ロードムービーを観て自分の人生も一歩踏み出そう
美しい景色や美味しいごはんなど、その土地の魅力をたっぷりと伝えながら人の成長を描くロードムービー。
人生で辛いことがあったときに観ることで、生きる希望と勇気を与えてくれます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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