子どもが体調を崩すと、たいしたことないって分かっていても、心のどこかがずっと落ち着かない。
「代われるなら代わってあげたい」
そんな気持ちを抱えながら、できることを探している人も多いと思います。
京都には、長い時間をかけて命や健康に向き合ってきた神社がたくさんあります。
この記事では、子どもの健康や成長を願うときに、そっと手を合わせたくなる京都の神社をまとめました。
京都で子どもの健康を祈るということ
京都の神社は、お願いごとを叶える場所というより、気持ちを整える場所のように感じます。
特別な言葉はいらなくて、ただ「元気でいてほしい」と思うだけでいい。
それだけで、十分なんだと思います。
子どもの健康を祈る神社選びに、正解はありません。
・行きやすいこと
・無理をしなくていいこと
・親が落ち着けること
それだけで、もう十分。
日本各地の子どもの健康を祈る記事はこちら

命や健康に向き合う|京都の神社5選
ここからはそっと気持ちを預けられる京都の神社を紹介します。
どこがいちばん正しい
どこに行けば必ず叶う
そんな基準で選ばなくて大丈夫。
行きやすくて、無理がなくて、親自身の気持ちが少し落ち着く場所。
そんなふうに感じる神社を集めました。
「〇〇宮」という名前でも、今回紹介しているのはすべて神社です。神社とお寺で参拝の作法が大きく変わることはありませんので、気負わず手を合わせて大丈夫です。
1.北野天満宮

子どもの健康を祈れる京都の神社「北野天満宮」。
北野天満宮というと学問の神様のイメージが強いけれど、実は厄除けや病気平癒の信仰もとても厚い神社です。
子どもが体調を崩したあとや、なんとなく不安が続くときに訪れる人も多く、境内には「守ってください」という静かな気持ちが流れています。
願いごとを具体的に言葉にできなくても、ただ手を合わせるだけで、「大丈夫だよ」と言われたような気持ちになる場所です。
| 公式サイト | https://kitanotenmangu.or.jp/ |
| 所在地 | 京都市上京区御前通今出川上ル馬喰町 |
| 参拝時間 | 7:00~17:00 |
| 参拝料 | 境内無料 |
| アクセス | 市バス「北野天満宮前」下車すぐ 嵐電「北野白梅町」駅下車、徒歩約7分 |
2.下鴨神社
糺の森に一歩足を踏み入れると、空気がすっと変わるのが分かります。
子どもと一緒に歩いても、親ひとりで訪れても、自然と呼吸が深くなる場所。
下鴨神社は体の健康だけでなく、心も整えてくれる神社だと感じます。
「元気でいてほしい」
その一言を、森の中にそっと置いてくるような参拝が似合います。
| 公式サイト | https://www.shimogamo-jinja.or.jp/ |
| 所在地 | 〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59 |
| 参拝時間 | 6:30~17:00(閉門) |
| 参拝料 | 境内無料 |
| アクセス | 市バス「下鴨神社前」下車徒歩約3分 |
3.松尾大社
松尾大社は、観光地のにぎやかさから少し離れた、落ち着いた雰囲気の神社です。
境内は広すぎず、子連れでも無理なく歩けるのが安心なところ。
人が少ない時間帯に訪れると、自分の気持ちと向き合いやすく、「ちゃんと祈れたな」と感じられる時間になります。
大きなお願いより、日々の無事を願いたいときに向いています。
| 公式サイト | https://www.matsunoo.or.jp/ |
| 所在地 | 京都市西京区嵐山宮町3 |
| 参拝時間 | 5:00~18:00、庭園・神像館9:00~16:00(日祝は~16:30) |
| 参拝料 | 境内無料、庭園・神像館500円 |
| アクセス | 市バス・京都バス「松尾大社前」下車すぐ |
4.御香宮神社
病気平癒のご利益で知られる御香宮神社は、体調の回復を願う人が多く訪れる場所。
境内は決して派手ではないけれど、だからこそ祈ることに気持ちを集中しやすい神社です。
「よくなりますように」
その言葉を、何度も繰り返さなくても大丈夫。
静かに手を合わせるだけで、十分だと思える場所です。
| 公式サイト | https://gokounomiya.kyoto.jp/ |
| 所在地 | 京都市伏見区御香宮門前町174 |
| 参拝時間 | 9:00~16:00(受付終了15:45) |
| 参拝料 | 境内無料 石庭200円(行事により拝観休止あり) |
| アクセス | 近鉄京都線「桃山御陵前駅」下車徒歩約5分 |
5.石清水八幡宮

少し距離はありますが、ケーブルカーを使えば参拝しやすく、子連れでも訪れやすい神社です。
石清水八幡宮は、子ども一人の健康だけでなく、家族全体を見守ってもらうような気持ちで参拝できます。
「この子だけじゃなく、家族みんなが元気でいられますように」
そんな願いを込めたいときに。
神社のシンボルとなる鳩のおみくじやお守りは、可愛らしく子供が自然と手に取ってくれます。
難しい意味がわからなくても、子供の心にそっと寄り添う存在なのかもしれません。
| 公式サイト | https://iwashimizu.or.jp/ |
| 所在地 | 八幡市八幡高坊30 |
| 参拝時間 | 6:00~18:00(授与所は9:00~16:00) |
| 参拝料 | 境内無料 |
| アクセス | 石清水参道ケーブル「八幡宮山上駅」下車すぐ |
参拝について少しだけ
参拝は、子どもの体調が落ち着いている日を選べば大丈夫。
長い時間いなくても、静かに手を合わせる数分があれば十分です。
混み合う時間帯を避けて、平日の午前中や人の少ない時間を選ぶと、親自身の気持ちも落ち着きやすくなります。
子どもを連れて行けないときは、無理に同行させなくても大丈夫。
親だけでの参拝でも、気持ちはきちんと届きます。「行けなかったから意味がない」そんなことはありません。
心の中で手を合わせる|神社やお寺に行けない日にできることをまとめています

お守りのこと
お守りは、必ず子どもが身につけなければいけないものではありません。
嫌がる場合や、かばんに付けるのが心配なときは、親が代わりに持っていてもいいし、家の中の落ち着く場所に置いておくのも一つです。
寝室や、いつも目に入る場所など、見て安心できるところがおすすめ。
大切なのは形よりも、「守られている」と感じられること。それだけで、十分だと思います。
子どものお守りのその後。保管の仕方や手放すタイミングをお伝えしています

親の心が少しだけ軽くなる、それだけで大丈夫な気がする
子どもの健康を願う気持ちは、形にしなくても、きっと伝わる。
それでも、静かな場所で手を合わせる時間は、親の心を少しだけ軽くしてくれます。
そして親の心が軽くなることで、なんとかなる気がする。
京都には、そんな風にそっと背中を押し、受け止めてくれる神社があります。
