冬に訪れた鹿島神宮|強さより、静けさが残った参拝の記録

茨城県にある鹿島神宮を訪れた日のこと。

「強い神社」「武の神様」そんな言葉をよく目にしていたから、どこか緊張する場所なのかもしれないと思っていた。

でも実際に歩いてみて残ったのは、気持ちが静かに整っていくような感覚でした。

あると心が落ち着く、旅に出るときに持ち歩くお守りアイテム。こちらの記事でご紹介しています。

目次

本殿と奥宮、それぞれにお参りして感じた違い

奥宮

鹿島神宮の境内に入ると、まず空気が変わります。

参拝者は多いが、冬の空気がより一層きりっと整えられているような場所。

鹿島神宮では、本殿奥宮の両方にお参りしました。

まず本殿に向かうと「ようこそ」と迎えられている感じがあって、背筋が自然と伸びます。

一方、奥宮は少し歩いた先にあり、周囲の音もぐっと静かに。

音が少なく、足音だけがやけに響く。

こちらは守られているというより、自分の内側と向き合い、背中を押されるような感覚でした。

にぎやかな本殿と、深く落ち着いた奥宮。

両方お参りすることで、鹿島神宮の二つの表情を知れた気がします。

境内で出会った鹿たち

境内を歩いていると「鹿園」があり、鹿の姿を見かけました。

「鹿島」という地名だけあって、鹿を大切にしている様子が伝わります。

人に慣れすぎていないその様子が、鹿島神宮の自然の深さを物語っているよう。

ふと現れて、ふと姿を消す感じも、なんだか神聖でした。

鹿園には柵があり、近づくことはできません。
奈良ほど観光地化されていなくて、あくまで「ここに暮らしている存在」という距離感。

木々に囲まれた参道が、まるで異世界

鹿島神宮で特に印象に残っているのが、木々に囲まれた参道の空気感です。

まるで深い森の中を歩いている感覚に近かった。

背の高い木が両側に続いていて、一歩進むごとに、現実から少しずつ離れていく。

音も、光も、時間の流れも、外とは別世界でした。

「異世界みたい」と感じたのは、派手な演出ではなく、自然そのものが作り出している静けさのせいかもしれません。

有名な御手洗池(みたらし池)を見て感じたこと

鹿島神宮といえば有名な御手洗池

水は驚くほど澄んでいて、底まで見えるほどでした。

写真で見るよりも、実際に目の前にすると、静かだけど力のある場所だと感じます。

じっと見ていると、心のざわつきが少しずつ沈んでいくような感覚。

観光名所というより、「立ち止まる場所」という表現の方がしっくりきました。

参拝後に食べたみたらし団子が美味しかった

参拝のあとに食べた、境内近くのみたらし団子も忘れられません。

甘さが強すぎず、香ばしさがしっかりあって、歩き疲れた体にちょうどいい味。

温かくやわらかなお団子が、冬の参拝で冷えた身体をほぐしてくれました。

こういう場所で食べるものって、味以上に“記憶に残る”んですよね。

鹿島神宮で過ごした時間を、最後にやさしく締めくくってくれた気がしました。

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このブログを書いている人

旅ライター。個人で旅ブログを運営しています。
京都を中心に、季節のうつろいとともに旅をしています。
古い町家や静かな宿、朝の空気がきれいな場所が好き。
忙しい日常の合間に、ふっと深呼吸できる旅のヒントをお届けできたらと思っています。
どうぞ、気ままにのぞいていってください。

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