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やさしい朝ごはんから始める、白川沿いの京都散歩

京都を旅するとき、朝の時間をどう使うかで、その日の心地よさが決まる気がします。

観光名所をたくさん巡るよりも、まずはおいしい朝ごはんを食べて、少しだけ歩く。

それだけで、京都の見え方がぐっとやわらかくなるから不思議です。このルートは、白川沿いにある朝ごはんの店「丹(Tan)」を起点に、祇園周辺を無理なく巡る半日プラン。

女性のひとり旅や、ゆったり過ごしたい京都旅にぴったりな流れをまとめました。

目次

旅こそ自分と向き合う”余白”を作る

8:30|丹(Tan)で、やさしい朝ごはん

東山・白川沿いに佇む丹は、朝の京都の空気にすっと溶け込むようなお店。

暖簾をくぐった瞬間、外の冷たい空気から切り離されて、時間の流れが少しだけゆるやかになります。

一汁三菜を基本にした朝ごはんは、味付けが控えめで体の奥に静かに沁みていく感じ。

旅先でありがちな「食べすぎ」にならず、これから歩く一日の始まりとして、ちょうどいい満足感があります。

窓の外には、朝の白川。

流れる水音を聞きながら過ごす時間は、観光というより“京都に混ざる”感覚に近く、ここに来ただけで今日の旅は間違っていないと思えてきます。

公式サイトhttps://www.tan.kyoto.jp/
電話番号075-533-7744
営業時間金曜・土曜 9:00~(1部制)
日曜 8:00~・9:00~(2部制)
予算約3,300~
定休日月曜日
駐車場なし

じんわり身体に染みわたる朝ごはん|記事はこちら

9:30|白川沿いを、散歩するように歩く

朝ごはんのあとは、丹の前を流れる白川沿いを南へ。

観光地として知られる場所ですが、朝の時間帯は驚くほど静かで川と石畳の音だけが残ります。

急ぐ必要はありません。

立ち止まって写真を撮ったり、橋の上でぼんやり川を眺めたり。

朝ごはんの余韻を連れたまま歩くこの時間が、旅の中でいちばん贅沢かもしれません。

不思議と、感じたことや思いついたこと、感情をそのまま受け止める余裕がでてきます。

歩く距離も短く、体にも気持ちにも負担が少ないのが、このルートのいいところです。

白川沿いの宿もご紹介|古民家宿の記事はこちら

10:00|巽橋から、祇園の路地へ

白川を進むと現れる巽橋(たつみばし)。

昼間の賑わいを知っている人ほど、朝の静けさに少し驚くかもしれません。

一本路地に入ると、観光用に整えられていない、生活の匂いが残る祇園の姿があります。

開店準備をする音や、掃除中の町家。

作られていない京都を感じられるのは、この時間帯ならでは。

有名な場所を歩いているはずなのに、不思議と肩の力が抜けるのが、朝の祇園です。

11:00|八坂神社で、お参りだけ

ルートの最後は八坂神社。

本殿までしっかり回らなくても、鳥居をくぐって境内を一周し、お参りをするだけで十分です。

朝から歩いてきた流れの中で立ち寄ると、観光地というより“区切り”の場所のように感じられます。

ここまで来た、という小さな達成感が、ちょうどいい。

11:45|ここで一区切り

このあとは円山公園で少し腰を下ろしたり、近くのカフェで温かい飲み物を飲んだり。

宿に戻って休憩するのもおすすめです。

自分の心の赴くままに、行動してみましょう。

頑張りすぎす、余白のある1日にするために

午前中で動きを終えることで、午後の予定生まれる余白。

朝ごはんを軸に、少しだけ歩く京都の半日ルートをご紹介しました。

観光を詰め込みすぎず、静かな時間や気配を大切にしたい女性に向けた過ごし方です。

忙しく回らなくても、京都はちゃんと心に残る。

そんなことを教えてくれる朝のルートです。

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