
京都観光は楽しい。
けれど、気づかないうちに足も心も消耗していく街でもあります。
お寺からお寺へ、バスと徒歩を繰り返していると、
「まだ行きたい場所はあるのに、もう余裕がない」
そんな瞬間が、旅のどこかで必ず訪れます。
だから私は、最初から“休む前提”で京都を歩くようになりました。
この記事では、実際に歩いて助けられた 途中でちゃんと座れて、気持ちも戻る休憩スポットをエリア別にまとめています。
女性ひとり旅や、体力に自信のない方にも向けた内容です。
私が東寺にいくのをやめた日のこと。こちらにまとめています。

歩き疲れたら、ちょっと立ち止まる場所へ
見どころが多い京都。
ついつい足を止めずに歩きたくなりますが、少し座って呼吸を整える時間をはさむだけで、心も体もずっと軽くなります。
ここからは、静かに休める場所をいくつか紹介します。
1.東本願寺・京都駅エリア【渉成園(枳殻邸)】|静かに呼吸を整える庭園休憩
東本願寺を参拝したあと、そのまま歩いて行ける距離にあるのが渉成園(しょうせいえん)。
観光地でありながら、人の流れが緩やかで、池と庭を眺めながら腰を下ろせます。
ベンチも多く、「次どこへ行こう」と予定を立て直す時間にも向いています。
おすすめタイミング:午前〜昼前/歩き始めて最初の休憩に
| 公式サイト | https://www.higashihonganji.or.jp/about/guide/shoseien/ |
| 電話番号 | 075-371-9210(本廟部参拝接待所) ※電話受付時間9:00~17:00(年中無休) |
| 拝観時間 | 3~10月9:00~17:00(受付終了16:30) 11~2月9:00~16:00(受付終了15:30 |
| 拝観料 | 庭園維持寄付金700円 |
2.京都駅 【伊勢丹上階】|旅の終盤を支える最終休憩所
旅の最後にいちばん頼りになるのが京都駅。
伊勢丹の上階や、少し奥まった通路沿いには、意外と座れるスペースがあります。
カフェに入る元気がなくても、「とりあえず座る」だけで回復することも。
おすすめシーン:帰る前/荷物を持ったままの休憩に
| 公式サイト | https://www.mistore.jp/store/kyoto.html |
| 電話番号 | 075-352-1111 |
| 営業時間 | 10:00~20:00 |
3.三十三間堂・東山エリア【智積院】|音の少ない、心がほどける場所
三十三間堂を見終えたあと、想像以上に疲れを感じることがあります。
そんなときに立ち寄りたいのが智積院(ちしゃくいん)。
広い境内と静けさがあり、人の話し声より風の音のほうが大きい時間帯も。
「疲れた」と素直に感じているときほど沁みる場所です。
おすすめポイント:人の流れに追われない/ベンチあり
| 電話番号 | 075-541-5361 |
| 拝観時間 | 拝観時間 9:00~16:30(受付終了16:00) |
| 拝観料 | 境内無料、庭園500円、宝物館500円 |
4.二年坂石段【茶寮 かさぎ屋】|甘味で体力を戻す
大正3年から二寧坂で店を構える甘味処、かさぎ屋は東山散策の途中で座って甘いものを摂れる場所です。
わらび餅やぜんざいなど、重すぎない甘味がちょうどいい。
観光途中の“強制リセット”に向いています。
おすすめシーン:歩き疲れたとき/小腹がすいたとき
| 電話番号 | 075-561-9562 |
| 営業時間 | 11:00~17:30(ラストオーダー17:10) |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は営業) |
5.三条エリア【喫茶ソワレ】|昭和レトロと宝石箱
夕方になると、店内がやわらかな青に染まる喫茶ソワレ。
扉を開けた瞬間、外の喧騒がすっと遠のいて、時間の流れだけが少しゆっくりになります。
名物のゼリーポンチは、きらきらしているのに甘さは控えめで歩き疲れた体にちょうど良い。
にぎやかな四条河原町にありながら、ここだけは別の世界。京都で少し疲れたとき、立ち止まる理由をくれる喫茶店です。
おすすめシーン:観光の途中に「次どこ行こう」と考えるのをやめて、ただグラスを眺めたいとき
| 公式サイト | https://www.soiree-kyoto.com/about/ |
| 電話番号 | 075-221-0351 |
| 営業時間 | 13:00~18:45(閉店19:30) (通年) |
| 定休日 | 月曜、祝日の場合は翌日休 |
京都は「全部回らなくていい街」
京都は、真面目に回ろうとすると、いくら時間と体力があっても足りません。
・行かない場所を決める
・休む場所を先に知っておく
この2つがあるだけで、旅の疲れ方はまるで違います。
歩けなかった場所は、また来ればいい。
休んだ時間も、ちゃんと旅の一部。
そんなふうに京都を歩く人が、少しでも増えたら嬉しいです。
旅の疲れは宿で癒す。時間がゆっくり流れる古民家宿はこちらにまとめています。

旅の疲れを癒すお守りアイテムをご紹介しています。
